公共社会学科・社会調査実習では、学生が教員の指導のもと実際に社会調査を運営・実施することを通して、社会調査のスキルを身につけることを目指しています。
北九州市小倉北区中井校区では、2022年度にチャットアプリを活用して、地域内で発生した災害や事件・事故に関する情報等をリアルタイムで地域住民に発信し、情報共有する仕組みづくりが可能であるかの実証実験が行われています。
小倉北区中井校区:【まちづくり】ICT(チャットアプリ)を活用した町内連絡
この取り組みは、2019年度に社会調査実習(担当教員:堤圭史郎)で中井校区を対象に行ったアンケート調査の結果、地域住民が期待する町内会活動の第1位が「防犯」、第2位が「防災」であったことを踏まえて企画されました。
今回、中井校区の取り組みがJ:COMチャンネルの「こちらJ:COM安心安全課」で取り上げられ、参照テロップに調査報告書のタイトルが紹介されます。是非ご覧ください。
(参照された社会調査実習報告書:福岡県立大学人間社会学部公共社会学科,2020,『大都市都心の地域変動とコミュニティ--北九州市小倉北区を対象に』.)
番組の放送日時(予定)
放送日時:3月23日(土)、24日(日)午前11時50分から ※3分番組
チャンネル:11チャンネル