3月16日に福岡県立大学大講義室で開催された田川市中小企業振興ビジョン取組報告会で、田川市産業振興会議・実務責任者会議と協働で実施した「中小企業振興基本調査」の分析報告を行い、18人の学生が登壇しました。
報告では、田川市中小企業振興ビジョンの実現のために4つの部会が必要としている以下の項目についての分析結果を学生が報告しました。
(1)事業所の状況
(2)人材確保の状況
(3)売上・収益の状況
(4)今後の事業展開、後継者問題
(5)中小企業振興基本条例の認知
(6)新たな取り組みについての課題
(7)企業と市民をつなぐマッチングサイト「KIBITTE」の需要
当日は、村上卓哉田川市長はじめ、佐々木允福岡県議会副議長、福岡県、熊本県、広島県の中小企業家同友会の皆様、自治体関係者の皆様、市民の皆様、たがわPlannersとしてまちづくりを行っている田川市内の高校生にもご参加いただき、盛会のうちに終わりました。
産学官民がともにつくる元気なまち田川についてのビジョンを共有することができたと思います。また、完成した報告書のお披露目の場にもなりました。
質問紙調査にご協力くださいました市内事業所の皆様、報告会にご来場いただいた皆様、田川市産業振興会議・実務責任者会議の皆様、社会調査実習にご協力いただき厚く御礼申し上げます。
【参加学生の感想】参加学生感想.pdf(362.0 KB)
社会調査実習生一同
担当教員:佐野麻由子