交換留学生 宋 欣桐(そう きんとう)さん(南京師範大学卒業/本学留学期間:2019年9月~2020年8月)の
修士論文が第14回中国日本研究「カシオ杯」優秀修士論文賞の全国三等賞を受賞しました!
<宋さんからのメッセージ>
福岡県立大学で留学した一年間、日本の春夏秋冬の季節ごとの風物詩を体験しながら、充実した日々を楽しく過ごしました。
今度、私の修士論文が「第14回中国日本学研究『カシオ杯』優秀修士論文賞」の全国三等賞を受賞したとのことで、あらためて西岡健治先生、伊藤晴美先生、そして田川市歴史・石炭博物館の館長様に深く御礼を申し上げます。留学の一年間中、後期はコロナ禍でオンライン授業となってしまいましたが、西岡先生と200件以上のメールでのコミュニケーションで、論文の視点や論述の進め方について、何度も丁寧にコメントしてくださり、論文の構造もようやく築き上げるようになりました。伊藤先生が何度も論文の文法を添削指導してくださること、館長様の爽やかで激励な言葉などいつも私の心を温めました。そして一年間、福岡県立大学と共に歩む会の皆様等、地域の方々に大変お世話になりました。最後に、いつも応援してくれて、励んでくれた県立大学のスタッフの皆様、そして地域の方々、留学中に出会った日本人の友達に感謝の意を表します。
黒島傳治が言った通り、「一粒の砂の千分の一の大きさは世界の大きさである」。この一年間は色々な美しくて貴重な思い出があり、色々な人々との出会い、充実とした毎日、生活への熱意・・・きっとこれから人生の糧になると思います。誠にありがとうございました。
☆ 受賞のニュースは下記のページで見ることができます。
http://japanese.china.org.cn/life/2022-05/23/content_78233253.htm