県大子どもサポーターは、学校に行けない、友達とも遊べないなどで、家に閉じこもりがちな子どもたちを多様な場で支援するボランティアです。全員が福岡県立大学で福祉・保健・心理・教育などを学ぶ学生で、心の中の寂しさや孤独に悩む子どもたちの心の支えになるために、子どもたちの遊び相手、話し相手となって、子どものよき理解者となります。
子どもサポーターになるには、1年次前期開講の「不登校・ひきこもり援助論」(90分×15コマ)を受講しなければ登録ができません。ですから、子どもサポーターとして、子どもの支援に携わる大学生は、子どもたちが「学校に行けない」とはどういうことであるのか、子どもたちに必要な支援は何があるのかを学んでいます。
令和三年度 不登校・ひきこもりサポートセンターに登録している県大子どもサポーターの数は530名となっています。サポーターは授業等の合間を縫って、キャンパススクール、キャンパスキッズ等の大学内での活動を始め、地域の小・中学校、高校、特別支援学校、適応指導教室等で活動中です。
県大子どもサポーターの派遣について関心がある方は、まずはお電話でご相談ください。