大学院修了生に最も期待されるのが研究能力や研究指導能力です。しかし修士課程での研究は、研究を行うための第1歩、入口にすぎません。その為本研究科では、継続的に修了生が研究能力を培っていけるように次のような支援を行っています。
(1) 修了後の学会発表や論文投稿の支援
(2) 修了後にも研究法を継続的に学ぶための大学院の授業の一部の公開
(3) 口頭試問の予行演習や修士論文発表会の予行演習を通しての在学生、修了生、各分野のコースを超えた知的交流
(4) 修了生と教員の共同研究など
在学中、修了後を問わず、所属施設との協力関係を形成し、共同してキャリア形成支援ができる仕組みづくりに取り組んでいます。当研究科が主催する公開授業、事例検討会など、大学院と臨床に所属する看護職者の知的、実践的な交流を目的にした企画にも、積極的な御参加をお待ちしています。また、御要望があれば、専門看護師の雇用や活用、進学支援等に関する御相談に応じるなど、看護管理者への支援も提供しています。お気軽に御相談ください。