社会福祉コースでは、子どもやその家庭、身体・知的・精神・発達等の障害のある人、高齢者、地域住民、病気やけが等により生活が困難になった人など、多様な福祉課題を抱える方たちを支援する福祉専門職の育成を目指しています。そのために、社会福祉学やソーシャルワークについて体系的な学修を行うことができる教育課程(カリキュラム)を整備し、社会福祉士・精神保健福祉士・スクール(学校)ソーシャルワーカーの資格取得を視野に入れた高度な専門教育を提供しています。
具体的には、以下のようにカリキュラムを構成しています。
【社会福祉学科 社会福祉コースの専門科目群】(Ⅰ・Ⅱ等は省略)
(1)基幹科目群
社会福祉学概論、社会保障論、ソーシャルワークの基盤と専門職、社会福祉学演習(ゼミ)、卒業論文など
(2)社会福祉専門科目群
高齢者福祉論、障害者福祉論、子ども家庭福祉論、地域福祉論、保健医療論、ソーシャルワークの理論と方法、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習など
(3)精神保健福祉専門科目群
精神保健福祉の原理、精神保健福祉制度論、精神医学、精神保健学、ソーシャルワークの理論と方法、精神保健福祉援助演習、精神保健福祉援助実習など
(4)学校ソーシャルワーク専門科目群
学校ソーシャルワーク論、発達心理学、教育社会学、教育制度論、生徒指導論、教育相談、学校ソーシャルワーク演習、学校ソーシャルワーク実習など
(5)関連科目群
地方自治論、暮らしの経済学、福祉社会学、社会病理学、社会心理学、人格心理学など